1ヶ月で5キロ痩せる方法!コンビニ食でもできる?

1ヶ月で5キロ痩せるというのは意外と難しいものです。

ダイエットで大切になるのは運動、食事ですが、運動する時間がない、バランスの良いヘルシーな食事を作る暇がない、そんな人のために、コンビニ食でも1ヶ月5キロ痩せることができるのか検証してみました!

人間はなぜ太る?

引用:https://womagazine.jp/40219

食生活は前から変わってないし、元々運動をしていたわけでもないのに、若い時のように体重をキープ出来ない!

昔は夜ご飯を抜くだけで次の日には2キロくらい簡単に痩せられたのに、なかなか体重が減らない!

歳を重ねるごとに太りやすく、また痩せにくい体になっていることを実感してダイエットがうまく行かない人は多いのではないでしょうか。

特別な運動をしなくても、人並みの食事を摂っていても太らない人もいるのに、この差はなんなのでしょうか。

そもそもなぜ人間は太るのでしょうか。

摂取カロリー>消費カロリー=太る

これが太る公式です。

1日の食事から摂るカロリーが1日に消費するカロリーを上回ると、体内に余ったエネルギーは脂肪へと変わり蓄積していき、時間が経つほどにその脂肪は燃焼されづらくなっていきます。

こう聞くと、そんなに食べてるつもりはないのに…と思うかもしれません。

しかし、実は、消費カロリーは加齢と共にかなり減っていくというのをご存知ですか?

消費カロリーの約7割を占めるのが基礎代謝というものです。

基礎代謝とは、特別な運動をしなくても体が生命を維持するために必ず必要とするエネルギーのことです。

つまり、ジーッとしているだけでも人間はちゃんとカロリーを消費していて、ある程度のカロリーを摂取しなければ逆に体の機能としては落ちてしまうのです。

しかし、この基礎代謝は17歳頃をピークに20代から減る一方なのです。

食べる量が増えたわけではないのに太ってしまう原因は、基礎代謝が落ちているからです。

消費カロリーが加齢と共に勝手に落ちていくのに摂取カロリーは同じならばエネルギーは余ってしまい、脂肪になります。

これが太るメカニズムです。

痩せるポイント

引用:http://bg-mania.jp/2016/08/12160237.html

では、効率よく痩せるために必要なことはどのようなことでしょうか。

①摂取カロリーを抑える

消費カロリーに対して摂取カロリーが多いことが太る原因なので、痩せるためには摂取カロリーを抑えるという方法です。

摂取カロリーを抑えるということは、つまり食事量を減らすということです。

厳密には、カロリーを減らすということなので、食事の内容を変えることです。

②基礎代謝を上げる

食事制限が難しいという人は逆に消費カロリーを増やすという方法がいいでしょう。

消費カロリーの中でも7割を占める基礎代謝を上げることで、摂取カロリーはそのままでも多くのエネルギーを使うようになるので、痩せることができます。

ただし、代謝を上げるのは簡単なことではありません。

代謝というのは年齢と共に悪くなるものでもありますし、それぞれの体質もあるので、それを改善するにはそれなりに時間と努力が必要になります。

たとえば、代謝を上げる方法としては筋肉をつける、代謝アップ効果のある食品を摂る、体温を上げるなどの方法があります。

③運動をして消費カロリーを増やす

これは②とも共通しますが、運動を行うことで消費カロリーは増えますし、運動により筋肉がつけば代謝も上がるので一石二鳥です。

痩せるために効果的な運動はウォーキングやスイミングなどの有酸素運動、インナーマッスルを鍛える体幹エクササイズなどがあります。

これらは、効率よく脂肪を燃焼することのできる運動なので、摂取カロリーを変えることなく痩せることができます。

1ヶ月で5キロ痩せるために

引用:http://www.kokuchpro.com/event/a3f57875f8a4197c76d808f6c4a9f1fb/

痩せるためのポイントは前述しましたが、では1ヶ月で5キロ痩せるという目標を達成するためには具体的にどのようなダイエットが有効だと言えるでしょうか。

ストイックに、食事制限にハードな運動が出来ればもちろん痩せることが出来るのでしょう。

しかし、食事制限をすると言っても断食という方法はお勧めしません。

一切食事を摂らないことで摂取カロリーは抑えられるのでもちろん体重は落ちます。

しかし、あまりにエネルギーが不足してしまうと体はエネルギーをなるべく使わないように、溜め込みやすい体になっていきます。

また次に摂る食事からの栄養も必要以上に取り込もうとするので、リバウンドの心配も高くなります。

太りやすい体質を作ることに加えリバウンドまでしてしまってはダイエットの意味はありませんよね。

なので、食事制限をするなら栄養バランスのとれた食事で、なおかつカロリーをおさえた食事である必要があります。

また運動もウォーキングなどの有酸素運動ならば最低20分は継続して行わなければ脂肪は燃焼されないと言われています。

そう考えると運動と食事制限をストイックにこなそうというのは何かと忙しい現代人には、なかなか難しいですよね。

そこで、自炊する時間もない、運動する余裕もない、そんな方でも挑戦出来るダイエットをご紹介します。

それは、コンビニ食ダイエットです。

コンビニ食というと、添加物が多くカロリーも高いというイメージをお持ちの方が多いと思います。

しかし、今のコンビニはとっても進化しています。

自炊出来ない人でも、コンビニ食はヘルシーに栄養バランスのとれた食事をきちんと摂ることが可能です。

進化するコンビニ食

引用:http://xn--dckcx9c2cdtm8lrg8g.com/post-5396/

普段意識していないとあまりその変化には気づきませんが、コンビニに陳列されているお惣菜やパックのドリンクコーナーを見て私は驚きました。

まず、パックのドリンクコーナーで言うと、実はコーナーの半分がスムージーや野菜ジュース、乳酸菌飲料といった、美容やダイエットを重視したドリンクが並んでいます。

そして、お惣菜コーナーはメインとなるハンバーグや煮魚、焼き魚から、副菜になるサラダや煮物まで種類豊富に揃っています。

それも、レンジ調理やボイル調理ですぐに食べられるので本当に便利です。

また、汁系もカップの味噌汁や春雨スープ、タニタ監修の味噌汁などが並び、一食分のメインおかず、副菜、汁物まで全てコンビニで揃ってしまうのです。

各コンビニごとにダイエットに有効な食品が多数出ていますのでご紹介します。

ダイエットにおすすめ食品 セブンイレブン編

①サラダチキン

引用:https://muscle-yaro.com/7eleven-sarad-chicken/

今話題の鳥の胸肉を低温調理したサラダチキンです。

胸肉はタンパク質が豊富でなおかつカロリーも低いのでダイエットにはおすすめです。

また低温調理は油を使用していないのでサラダチキンはかなりヘルシー。

そのカロリーは100グラム当たり105Kcal。

内容量は115グラムです。

セブンイレブンのサラダチキンはそれ自体にあじがついているので、ドレッシングなどもいらず余計なカロリーを摂取せずに済みます。

②8種の具材おでん

引用:http://gadget-jk.hatenablog.com/entry/2015/09/17/123703

レジ横のおでんは冬場しかありませんし、いろんなものを食べようと思うと高くつきますが、これなら一袋に8種類の具が入っていて、しかも、総カロリーは179Kcalとかなりヘルシー。

480グラムと食べ応えもバッチリなので、夜ご飯を抑えたい場合などにおすすめです。

またタンパク質豊富なたまご、食物繊維豊富なこんにゃく、体温を上げる効果のある大根、など栄養バランスも取れているのでダイエットに最適と言えます。

③おつまみ塩チョレギサラダ

引用:http://happyday223.blog.fc2.com/blog-entry-694.html

各コンビニで最近はサラダコーナーがとても充実していますが、中にはスパゲティサラダやポテトサラダなど、カロリーの高いものも多くあります。

その中でダイエットに最適と言えるサラダがこのチョレギサラダです。

カロリーは73Kcalと低カロリーなのはもちろん、食物繊維豊富なレタスや、ワカメに水菜、紫玉ねぎなど不足しがちなビタミンも摂れます。

そして、付属のドレッシングはコルステロールを下げる効果のあるゴマ風味のドレッシングです。

このチョレギサラダに①のサラダチキンなどをプラスすれば、食べ応えのあるヘルシーなおかずが一品出来上がります。

④7種の具材の筑前煮

引用:http://ameblo.jp/taaami/entry-11550860204.html

筆者が個人的に1番おすすめするのが、この筑前煮です。

煮物は作るのにも手間がかかりますが、これならたった一袋で7種の具材が摂れ、なおかつカロリーも148Kcalです。

筑前煮に入っている根菜類は食物繊維も豊富で、またよく噛んで食べるので満腹感も得られやすいです。

これ一品で十分にメイン料理にもなりますし、魚類などカロリーの低いメイン料理の副菜としても最適です。

ダイエットにおすすめ食品 ローソン編

①ブランパンシリーズ

引用:https://4yuuu.com/articles/view/836423

ローソンでは糖質制限ダイエットをしている人に最適なブランで作られたパンのシリーズが話題です。

ブランは小麦よりも糖質が少なく、また不溶性食物繊維も豊富なためブランパンはダイエットに有効な食品です。

2つ入りブランパン、ブラン食パンなどブランはさで作られたいろいろな種類のパンが売られています。

パンは糖質やカロリーが高いと思われがちですが、実はこうしたダイエットに最適なパンが今はコンビニで手に入るのです。

②たっぷり野菜麺 醤油味

引用:http://conveni1042.com/15111013/

こちらも糖質が気になる方に最適なローソンの新商品です。

ラーメンなんてダイエットには最大の敵!といっても過言ではありませんが、この野菜麺に使われる麺は食物繊維を多く練りこみ、通常の麺よりも30パーセント糖質オフとなっています。

また、たっぷり野菜が乗っていて、実は1日に必要な野菜の3分の一が摂れるそうです。

カロリーは371Kcalと、もっと低カロリーなものはたくさんありますが、ラーメンにしてはとてもカロリーは低いですし、また食べ応えもバッチリでメイン料理になるものなので、それだけで一食としては十分と考えると低カロリーな一食になります。

③オクラのネバネバサラダ

引用:https://kimotisoyokaze.com/okuranonebanebasarada

オクラの他に山芋やなめこ、春雨などが入っていて、鰹風味の和風つゆで味付けされたサラダです。

食物繊維が豊富でネバネバ食材は便秘に有効な食品ですし、春雨や山芋は腹持ちもいいのでダイエットに最適です。

ダイエットにおすすめ食品 ファミリーマート編

①2分の1日分の緑黄色野菜が摂れるポトフ

引用:https://ameblo.jp/edajapan5/entry-12244536960.html

1日に必要な緑黄色野菜の半分がこの一杯で摂れるポトフです。

ウィンナーとパスタも入っているので食べごたえもありますが、カロリーは228㎉。

緑黄色野菜はビタミン豊富で中でもブロッコリーはダイエットにはかなり有効な食品です。

タンパク質とエネルギー源である糖質もバランスよく摂ることができるので、これ一つで十分一食になります。

②ひじき煮

引用:http://mayoinu.hateblo.jp/entry/2016/06/08/073000

低カロリーなのはもちろんですが、グザイが6種類も入っているのがとてもありがたいです。

大豆やニンジンなど美容にも有効な食品が使われていますし、56㎉と、副菜としてはかなり優秀です。

これに煮魚や焼き魚をプラスしてもそれほど摂取カロリーも上がりません。

③寒天ゼリー カロリーゼロ

引用:http://spice-box.net/ok/zeri/

寒天は置き換えダイエットにもよく使われる食品です。

250gも入っていておなかに溜まりやすいので、少し小腹がすいた時などには最適です。

凍らせてシャーベット風にして食べるのが夏にはお勧めです。

この寒天ゼリーを一食に置き換えればかなりカロリーはカットできるので、ほかの二食で栄養バランスを考えればかなり効果が高いと言えます。
⇒1ヶ月で5キロ痩せると○○を試したら、第二の人生が買えた!?

まとめ

コンビニ食も今ではダイエットや美容ブームに合わせて、低カロリー、低糖質などを売りにした商品が多数出ています。

それらをうまく利用すれば、自炊ができない人でも栄養バランスのとれた低カロリーな食事を3食摂ることができます。

1か月で5キロ痩せるためには、ハードな運動や食事制限を頑張らなければいけないと思いがちですが、ドカ食いや脂分の多い食事などを見直すだけでも十分体質は改善され、短期間で結果を出すことができます。

もちろん運動をプラスすることでもっと効果を上げることができますが、まずは摂取カロリーを抑え、なおかつ栄養バランスを考えた食生活を意識してみましょう。

コンビニで十分に揃えられるのでぜひ試してみてください。